今週の一筆
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12月17日の放送

財源を見つけるのはもう限界 しっかりと消費税論議を!

民主党 後藤祐一 衆議院議員

対談を終えて

 税制改正大綱や予算の基本方針の閣議決定を受けて、今回のゲストは民主党政調会長補佐の後藤祐一さん。復活した政調会初の仕事として、文教関係予算や公務員制度改革を担当したとのこと。この大綱については、メディアの一面に「個人増税、企業減税」の文字ばかり躍っているが、きちんとした方向性を持ってこれを作ったことを知って欲しいと言う。

 「一つは経済成長・雇用に重点を置く、ということ。二つ目は格差是正。苦しい中、政治家、公務員、お金持ちにも相応の負担をしてもらおうというもの。お金持ちには今回の税制改正で負担を増やしてもらうし、来年にはきちんと政治家の給与削減、公務員の人数削減や給与削減の法案を出す。そして三つ目は、国債発行44兆円以下、歳出71兆円以下に抑え、財政再建をするためにも、埋蔵金頼みは限界。消費税の議論をきちんとすべきで、実際に、大綱には『社会保障の安定・強化のための具体的な制度改革案とその必要財源の安定的確保と財政健全化を同時に達成するための税制改革について一体的に検討を進め、その実現に向けた工程表とあわせ、平成23年半ばまでに成案を得、国民的な合意を得た上でその実現を図ることが決定されました』とあるように、もう埋蔵金頼みではダメということをわかってもらいたいんですよ」

 「やれないことは言わない。言ったことはやる。万一やれなかったときは潔く謝る」というのをモットーにしているという後藤さん。マニフェストも現実に実行しようとすると全部は無理。どこをやめて、どこを実行するか国民にきちんと説明することが大切だとした上で、縦割りでなく、単年度でもなく、この4年間で政策を見て欲しいと言う。

 「子ども手当もあちこちからいろんな意見がありますけど、これからやる幼保一元化も含めて考えて欲しいし、TPP参加問題にしても製造業にとってのプラス面を全部農業のマイナスを打ち消すくらいの覚悟でやりますよ」

 目下の楽しみは8か月のお嬢さんとお風呂に入ること。「深夜でも起こして一緒に入るんですよ。話はまだできないけれど、指を折って1〜10まで数えると『何だろう?』というように嬉しそうな顔をするんですよね〜。親ばかですよね!」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:12月17日(金)23:00/12月18日(土)9:30/12月19日(日)0:30