今週の一筆
【画像】
【画像】

10月22日の放送

10年かけて日本の国力回復を!それが外交の要諦!

民主党  長島昭久 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは、前防衛大臣政務官で現在も衆院外務委員会筆頭理事として大活躍している民主党の長島昭久さん。米外交問題評議会で日本人初の上席研究委員を務めている自他共に認める外交・安保問題の第一人者だけに、今回の尖閣諸島問題での政府の対応に強い危機感を持ち、早速、有志一同と9月末に菅首相に建白書を提出した。

 「でも、政府批判だけではないんですよ。言いたいことは、▽これは検察だけの問題ではなくあくまで外交問題としても処理すべきだったこと、▽不透明な決着のおかげで、この域内での将来的な秩序形成について日本や海外に失望を与えてしまったこと、▽各国の支持を得るための外交力が決定的に欠如していた、この3つですよ。でも、これを良いチャンスと捉えて今後の10年間で国力の回復をはからなければ。レアアースに見られるように戦略物質をどうするか、経済の恩恵を1国に頼りすぎていないか、安全保障をどうするか等々、国力があればこそモノが言える。それが外交の要諦です」「海保のビデオ? いまさら開示しても・・・中国は何とでも言えますし。外交はタイミングが大事なんですよ」

 それにつけても、アジアを巡る防衛環境は大きく変わったという。「アメリカの力が弱くなり、逆に経済力を背景に中国がどんどん大きくなってきて、南シナ海そのほか各地で軋轢を起こしている。それを踏まえて日本の防衛を考えるべきなのに、日米は普天間問題という個別の話でつまずき十分な話ができていない。ここをきちんと立て直すことが、まず最初」。そして、今こそ、アメリカまかせでなく、日本が日本をどう守るかということを真剣に考えるべきだとも。

 忙しい毎日だが、今、再開したいのは、父親の絵手紙に触発されて4年前くらいに始めた水彩画。小学生のころメルボルンで開かれた国際絵画コンクールに入賞したこともあるとのことで、「風景画で、それもお城の画を描くのが好きなんですよ。その時も日本のお城の画だったし、今でもお城の部分を見ただけで、これはどこの何城だってすぐ言えますよ」とにっこり。

【画像】

川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:10月22日(金)23:00/10月23日(土)9:30/10月24日(日)0:30