今週の一筆
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09月03日の放送

民主党代表選を通じて日本の政治・経済を斬る!

ジャーナリスト嶌信彦氏、毎日新聞論説委員 与良正男氏

対談を終えて

 夏休み明け、401回を迎えたこの「国会ト−ク・フロントライン」のテ−マは小沢さんの出馬で一気に注目の的になった民主党代表選。ジャ−ナリストの嶌信彦さんと毎日新聞の与良正男さんに、思う存分この問題を斬ってもらった。

 お二方とも、普天間・政治とカネで退いた鳩山・小沢両氏の復活に釈然としないものの、こうなった以上はきちんと政策論争をして、沈み行く日本を何とかして欲しい、と言う点では一致。特に、これまで総理にならないことでこの20年政界の中心人物であり続けた小沢さんが表に出てきたことを評価、この際、決着をつけて欲しいと口をそろえる。

 一昨日・昨日と行われた討論会での政策についていくつか聞いてみたが、経済問題では、両氏の評価が分かれた。嶌さんは「菅さんの円高・株安に対する行動は遅いし、雇用雇用と言っても、その前に雇用をどう作るかを具体的に言っていない。それに比べて、小沢さんはもう少し財源の裏付け等問題はあるものの、具体的に「単独介入」を言ったり、「無利子国債」「補助金の一括交付税化」を打ち出したりして、少なくとも何かやるぞ、というイメ−ジを打ち出している」と指摘。逆に与良さんは「これらは小沢さんの政策ではなく、3年前に民主党政権としてすでに打ち出していること。やれるのなら鳩山政権の時代にすでに実現できていたはず。それだけ難しい政策だ」と反論。

 「政策で二人を判断したいのだが、結局、昨日の討論でわかったのは、普天間問題も日米合意基軸だし、消費税もいつ上げる、という時期の問題の違いだけ。大きな違いは政治スタイルの違いではないか」「でも、こんな問題で大事な時間を費やすのは不幸。この際、もっと外向きに発信できるような代表選にして欲しい」とこれは一致した結論だった。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:9月3日(金)23:00/9月4日(土)9:30/9月5日(日)0:30