今週の一筆
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06月11日の放送

菅首相に代わっても民主党政権では日本経済は破綻する!

自民党 塩崎恭久 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは自民党の塩崎恭久元官房長官。先月「自由民主党 成長戦略 成長のための24の個別政策プラン」を座長としてまとめただけに、民主党の経済政策に対する危機感は強い。

「世界中で政権交代が起こったが、原因は皆、経済。経済が立ちゆかなくなり、格差が起こり、その状況を変えてくれそうな政権に交代させた」としたうえで「鳩山政権から代わっても、菅さんの『強い経済・強い財政・強い社会保障』発言は民主党のマニフェストと同じで、ぶち上げるだけ。だいたい、子ども手当、農業補償、郵政、公務員の給料・・・ばらまきをまずやめなければ経済成長などあり得ない。そこのムダをやめて、その金を経済成長に有効に使わなければ、強い経済なんかできっこない。法人税引き下げなんていうけど財源はどこから持ってくるんだ。菅さんも財務省に取り込まれてしまって『増税が経済成長を促す』なんてよく言える」とばっさり。「それに官民一体で海外に日本を売り込め、と動き始めているが、これは官僚に権限を持たせること。海外からは、コスト意識を考えないところと、どう手を組めるんだ、と言われている」

 官房長官だっただけに、菅政権の目指す、官邸機能の強化・政調を官邸に入れ政策の一元化をはかる、ことについては、「僕たちは小泉政権の時、国会戦略本部の答申『政治システム』として、すでにこのことは書いている。だから実現して欲しいのだが、組合や組織に支えられた民主党で本当にできるのか」と懐疑的。「公務員制度改革だって、完全な骨抜き。だから対案を出して国会で議論したのだが、強行採決。でもこれまでは自民党が何をやっているのか国民には見えなかったと思う。だから支持率も上がらなかった。これからは野党の時の民主党のようにガンガン、対案や議員立法を出す」と反転攻勢を目指す。

 最近の趣味はアウトドア。クラブを作って自然に親しんでいるとか。先日は小学生と一緒に田植え。初めての経験で田んぼに入る前は、泥がやはり気持ちが悪かったが、半日かけて植え終わった時には、裸足っていいな、と思うようになったとか。「植えたのはもちごめで、小学校では秋に収穫したら餅つきをするんだって」とにっこり。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:6月11日(金)23:00/6月12日(土)9:30/6月13日(日)0:30