今週の一筆
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06月04日の放送

「鳩山政権はOSの入っていないパソコンだった!」

民主党 福島伸享 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは3回目の挑戦で去年初当選した民主党の福島伸享さん。収録がちょうど鳩山・小沢ツートップの辞任の翌日だったので、まずはその話題から。「鳩山さんの最後の演説はよかった。これまでは政治家の言葉について考えさせられることばかりだったから」「私はすぐに次を決めて9月に本格政権を作った方がいい、と思う派。開かれた選挙や派閥利害を考える人もいるけれど・・・」「小沢チルドレンではないが、汗をかいて物事を決めていける人は小沢さんだけ。まだ必要」「次はどんな人がいいか、と聞くのが間違っている。政権担当能力というのは、ある程度の能力がある人を支えるシステムを構築できるかどうかということ。それを考えるのが先。表紙だ、顔だというのは間違い!」と明快。「そもそも鳩山政権の失敗は基礎工事無しに柱を立てたようなもの。OS抜きのパソコンでは起動もしない。政治主導といったって、政治家が3〜5人省庁に入ったところで役人を拒否したら何もできない。普天間がその象徴!」

 返す刀で事業仕分けもばっさり。「「あれは事業仕分け狂想曲。政治家に仕分けをやらせちゃだめ。正論はその道のプロに任せて、そのあとの調整や実現に政治家は裏で汗をかくべき。TVに出るのが政治家ではない!」

 元経産省の官僚で、規制改革の構造改革特区の発案者だが、実は構造改革特区にも批判的。「あれはあくまでも裏口入学みたいなもの。全国で規制改革をやるのを国がしばるのがそもそも間違い。私は『条例上書き法』を提唱している。国が決めた法律でも地域が自由に上書きできる条例ができれば、地域の自由裁量が増える」

 マニフェスト修正もおかしいという。「できそうもない夢を努力に努力を重ねて実現するのが政治家だ。やれることし書かない、と言うのが自民党であり役人の文章だ。それを打破するのが政権交代だ。それをこれからリセットして追求する」とボルテ−ジが上がる。とはいえ、家では家庭菜園が趣味のいいパパ。「アスパラガスを3年前に植えて、この間やっと3歳の息子と一緒に収穫しましたよ」とにっこり!

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:6月4日(金)23:00/6月5日(土)9:30/6月6日(日)0:30