今週の一筆
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04月23日の放送

司法は小さな声の砦 それを政治でバックアップ!

民主党 山尾志桜里 衆議院議員

対談を終えて

 ミュージカル「アニー」の初代アニーで、東大法学部を卒業後検察官になり、去年の総選挙で国政に転身した民主党の山尾志桜里さんが今回のゲスト。公募に応募しての当選だけに「小沢ガールズ」と呼ばれるのは少し抵抗感があると言う。

 1年生ながら法務委員会理事として大活躍。財務金融委員会にも、国家財政をみなければ国政はわからない、ということから希望したそうだが、早速、「環境技術等、JBICをもっと有効活用して世界に日本の力を発揮すべき」という趣旨の質問をなさったとか。また、はじまった第2弾の事業仕分けの下調べを担当、これまで聖域だった検事総長の天下り(25年間で5人!)も調査、早速法務委員会で質問したそうだ。

 裁判員制度がはじまってまもなく1年、様々な評価が出始めているが、山尾さんは「司法は小さな声の砦、多数決になじまないものもある。また、司法改革で法曹資格を持つ者を増やそうとしたが必ずしもうまく機能していない。逆に、資格を持った人が議員秘書になるなど一般社会との交流ができはじめたのはいいこと。まもなく『「司法の在り方議連』を作ることになっているんですよ。」と意欲満々。

 「選択制夫婦別姓は自分を省みても、ぜひ実現したい。外国人地方参政権は条件付き賛成、というより、まずはフランクにこの問題をみんなで話し合いたい。でも一番やりたいことは『再犯防止』。心をひらける友人や地域のサポートがないために犯罪をおかすケースが多い。そのためにも教育・雇用・福祉を通じた地域支援や、人と人を結びつける絆を作りたい」と山尾さん。

 忙しい毎日だが、インターネット関係の仕事をしていらっしゃるご主人との晩酌ならぬ夜中酌がなによりのこころなごむひととき。「検事の時は全国転勤だったから、かえって、今の方がいっしょにいられるんですよ」とにっこり。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:4月23日(金)23:00/4月24日(土)9:30/4月25日(日)0:30