今週の一筆
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11月27日の放送

成長は市場に任せるだけではダメ−早く国が分野を選択し、集中的に支援を!

民主党 木内孝胤 衆議院議員

対談を終えて

  円高・株安が止まらない日本。そこで今回は1年生ながら外務委員会の理事を務める一方、出身の三菱銀行やメリルリンチでの経験を活かして活躍している木内孝胤さんにお話を伺った。

  まずは「デフレは悪」という認識が意外になさ過ぎるという。金融の元締め・日銀の独立ということをよく言うが、大きな国の方向性は国が決めるべきことだから、日銀法改正も視野に入れるべきとも。また事業仕分けは透明化という意味でやるべきだが、反面、3兆円がはがせたとしても、削るというのは経済的にはマイナス要因の上、削ったものが穴埋めに使われては同じ。どの分野に振り向けるのかが大切なのに、民主党はその説明が足りない、とのこと。

  「民主党には成長戦略がない、といわれているが」と尋ねたら「子供手当は民主党らしい成長戦略。だけれども結果がでるには5年、10年かかる。今の状況ではやはり他の成長戦略も一日も早く出さねば。市場に任せれば全部うまくいく、というのは間違いで、やはり国が大戦略を立てねば。アメリカでも欧州でもそうやっている。個人的には『環境技術立国』を言うなら、新しい半導体(LEDなど)分野を研究開発も含めて集中的に支援すればいいと想う」「その意味でも、今は前原、長妻両大臣がまずタマ出しをしている段階で、来年、国家戦略室ができたらきちんと大きな戦略を見せてくれると思うからもう少しお待ちいただきたい」とのこと。

  「1年生は縛られて大変では」という問いには「いや、縛られているなんてことないですよ。朝の勉強会では国会の細かな仕組みや現象の説明を丁寧にしてくれるし。民主党は案外フラットな党で、私なんか1年生でも理事ですし、経営や金融の経験があるものですから、話に行けば聞いてくれますし、逆に教えてくれ、ってくる方もいらっしゃいますし、これからあれをやろう、これをやろう、というワクワク感の毎日ですよ!」

  高校時代は水球の選手だったという木内さん。議員になってからはなかなかできないが今でもクラブチ−ムで仲間と楽しんでいる由。「15?のボ−ルを持って1日15キロ、水中で巻き足で動く訓練。最初はなぜこんな意味のないことを、と思ったけれど、試合が終わると初めてその意味がわかるんですよね」と笑った。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:11月27日(金)23:00/11月28日(土)9:30/11月29日(日)0:30