今週の一筆
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09月18日の放送

シリーズ「地方自治、地方分権を考える」(6) 税金の配分は一番身近なところで決定〜それが地方分権の根本

山田宏 杉並区長

対談を終えて

  シリーズ「地方自治を考える」、夏休み明け再開第1弾は杉並区長の山田宏さん。全国で初めてレジ袋廃止を言い出したり、リクルートから区立和田中学校校長に藤原和博氏を招き教育革新を行ったり、住民基本台帳反対でネット接続を拒否したり、と革新区長の草分け的存在。

  都議時代は新自由クラブ、衆院議員の時は日本新党とあって、今回の政権交代には期待するところ大だと言う。しかし、その反面、実際に国民のすぐそばで行政をやってきたものとしては注文も多々あるとのこと。

 ・まず、国の基本になる理念・志を語ってほしい。「友愛」ではだめ
 ・公務員制度改革?10年で半分にするくらい思い切ったことを
 ・鳩山代表の言うCO2排出25%なんてとんでもない。そもそも地球温暖化はCO2のせいではない。科学的知見に基づいて物事をやってほしい 等々

  それでも松下政経塾同窓の原口一博さんが総務相になったことに喜ぶ。税金の配分は一番身近なところで決定すべきで、それが地方分権の根本。ボクもそれで国会議員から区長に転身する気になった、という山田さんは、総選挙の前に「首長連合」を大阪の橋下知事らと立ち上げた。今回できるだろう国との連絡協議会にはぜひ橋下さんを起用してほしい、とのこと。「全国の知事会・市長会・町長会・区長会のメンバーの大半は、これまで通り、国が決め、責任を持ってくれた方が楽だと考えているんですから。そこを変えないと」

  「区長多選自粛条例」(3期以上はダメ。歴代区長にも適用)を日本で初めて作ったが、その約束の3期が終わるのもまもなく。次は国会ですか?、都知事ですか?と伺ったら、「今は白紙!」。でも都庁の問題点を話してくれた。

  趣味はスキューバダイビング。パラオの海は最高だったが、今は石垣島をベースにして潜っているとか。「マンタの親子連れ6枚と泳いだときは感激しましたよ。しゃべるしごとなので、沈黙・静寂が何より」と笑顔になった。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:9月18日(金)23:00/9月19日(土)9:30/9月20日(日)0:30