今週の一筆
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07月10日の放送

シリーズ「地方自治、地方分権を考える」(2) 横浜開港150周年は未来への開国のきっかけ

中田宏 横浜市長

対談を終えて

  「橋下大阪府知事らとグループを作ったと報道されているが、記者会見をしたこともないし、メディアの騒ぎすぎ。でも、このどうしようもない国の制度を地方から崩していこう、という意欲は共通!」という中田横浜市長。国会議員から市長に転身して7年、国政と地方行政の両方を経験しているだけに思い切った改革を語るにも歯切れがいい。

  横浜開港150周年記念行事をあえて「開国Y150博」と名付けたのも、西洋の文物が初めて横浜から日本に入り融和、いわば横浜が日本の現代生活の原点だからこそ、150周年を次の開国へのきっかけにしたいという想いからだと言う。市長2年目に横浜市の財政を黒字化した後、「この事業のために毎年金を積み立ててきた」と胸を張る。そして、「それがサイエンスフロンティア高校設立、2010年のAPEC開催へとこれから更なる展開をしていく」と楽しそう。

  一方、国と地方のあり方には我慢のならない様子。「国は外交、安保、財政の一部だけでやればいいんですよ。あとは財源・税源を移譲して地域に任せる。かといってある程度のサイズがないと行政はできないから、今、民主党は変えたようだが、小沢さんの言うような国と300自治体だけでいい、なんてことはない。道州制にいずれは移行しなければ」とも。

  「今週の一筆」は「先憂後楽」。「先に嫌なことはやってしまって、後で楽しむ」という「自分の性格にピッタリの言葉!」と言う一方で、「本来の意味『優れた為政者は、人々が心配する前から物事を憂い、人々が楽しむのを見届けた後から自らは楽しむという』のがリーダーの心構えだとつくづく思うからだ」と言う。

  忙しい毎日だがスポ−ツジムで汗を流すひとときを大切にしているという。「一時的にでも、いろんなことを忘れられるんですよね」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:7月10日(金)23:00/7月11日(土)9:30/7月12日(日)0:30