今週の一筆
【画像】
【画像】

07月03日の放送

シリーズ「地方分権、地方自治を考える」(1) 東国原知事 足下をもっと固めてから国政に!

増田寛也 元総務大臣

対談を終えて

  今週から始まった「国会トーク・フロントライン」特別編「地方分権・地方自治を考える」第1回として岩手県知事から国会議員にはならずに安倍改造内閣と福田内閣で総務相をつとめた増田寛也さんにトップバッターとして登場願った。

  まずは話題の東国原宮崎県知事の去就についてきくと「早すぎ。彼は国政に意欲があるけれど、やはり足下を固めてからの方がいい。それこそが地方分権」。全国知事会の橋下大阪府知事達の動きについては、北川・元三重県知事らと「闘う知事会」の一員として名を馳せただけに「元気があっていい。もっとどんどん要求をつきつけなきゃ。でも心配なのは、後に続く知名度のある人がいないこと。運動がどこまで続くかな」。

  政府の地方分権担当の参与だが、地方と国、両方の行政を経験しただけに舌鋒も鋭い。「地方が地方分権に耐えるように体質を改善しなければ。そのために、まずは地方議会の問題。夕張をみるまでもなく、チェック機能を果たしていない。中途半端に住民代表だと思っているから住民投票とか公開をいやがる。住民参加が地方自治の基本なのに・・・首長の方だってたとえば全国知事会のマニフェストは要は今の体制の中での金目、権限の話。もっと国をスリムにしてその上で財源権限をこちらに、くらい言わないと。将来的には国の役目は外交・安保・金融くらいで、あとの省庁は道州に吸収されるのが理想ですね」

  目下熱中しているのは奥様とのサイクリング。もともと自転車が趣味なのだが、赤坂近辺に住み始めてからは日曜日の午前中、赤坂→神宮外苑→皇居周辺→東京駅のコース・20〜30kmを2時間くらいかけて走るとか。「でも気になる話題があったときはサンデーモーニングやサンプロを見てから出かけるので、ちょっとペースが狂うかな。でも帰ってシャワーを浴びるのは最高!」と笑った。

【画像】

川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:7月3日(金)23:00/7月4日(土)9:30/7月5日(日)0:30