今週の一筆
【画像】
【画像】

06月19日の放送

日本は今、峠道 踏みとどまらないと坂道を転げ落ちる

自民党 鈴木恒夫 衆議院議員

対談を終えて

  今期限りでの引退を表明した前文部科学相の鈴木恒夫さんが今回のゲスト。新自由クラブ結成のスクープが縁で毎日新聞政治部記者から政治家に転身されたのだが、「新自由クラブはその後の『権力を取ろうとする』新党とは違って、純粋な志の新党だった 」と総括。さらに「小選挙区制導入の旗振り役の一人だったが、でも、政党本位の選挙をめざしたのに、まだそれができていない。今回の世襲問題も政党がきちんとしていない証拠だ」と嘆く。

  「日本は今、峠道。拝金主義・市場原理万能・自己中心・家庭崩壊・自殺者の増加、等々、日本の文化・文明の劣化は目を覆うばかりだ。踏みとどまらないと坂道を転げ落ちる。それを自覚して立て直さないと」とも。教育基本法改正の時に、安倍首相に「基本は、『他人に優しく自分に強い』人間を作ることですよね」と言ったら判ってもらえなかったと悔しがる鈴木さん。「今の政治はその根本を忘れているから薄っぺらいモノになってしまっている」と、お嬢さんの出産の経緯を例に出して、いかに今の政治が人間の営みからはずれてしまっているかを話してくれた。

  目下は1歳5ヶ月の孫娘と遊ぶのが楽しい、という鈴木さん。お気に入りは柴犬の「はなこ」も連れての散歩。「日本犬保存会の会員でもあるので、ずっと日本犬を飼ってるんだが、メスはおとなしくていいですね。先代のオスはしょっちゅう家出をして、日吉から菊名まで川を渡って女房の実家まで行っちゃったこともあるんですよ。車でしか連れて行かなかったのに、どうやって道が判ったんだろう」と笑顔になった。

【画像】

川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:6月19日(金)23:00/6月20日(土)9:30/6月21日(日)0:30