今週の一筆
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05月08日の放送

「日本の新路」は「参議院議員抽選制」と「廃県 置コムーネ」で

自民党 斉藤斗志二 衆議院議員

対談を終えて

  著者シリーズ、今回は「ついに見つけた 日本の新路」をこのほど出版なさった元防衛庁長官の斉藤斗志二さんの登場。与野党問わず現状に危機感を持っている人は多いが、解決策が個々別々だから日本の未来がみえない。国会・国家公務員・自民党・ 地方自治体全部をパッケージで改革しなければ、と力説する。

  その解決策のひとつが、中曽根康弘元首相からいい案だと認められたという「参院議員の抽選制」。「参院議員も全国民を代表する選挙された議員」と書かれている憲法 をクリアするため、たとえば、裁判員制度のように抽選で選ばれた人を信任するという形をとるとか、それらの人をAとB、二つのグループに分けて、どちらかを選ぶとか、やり方はある、と言う。衆院は2人区にして、衆参両院とも定数を思い切って半分に減らす、というアイデアも。

  もう一つの「廃県 置コムーネ」というアイデアは、道州制とは違い、行政はなるべく住民の側に、という考えから、実力のある中核都市をコムーネ(イタリア語で共同体)として位置づけ、歳入自治権を与える。それ以外は国が最低保障する直轄地・準コムーネとする、というもの。堺屋太一さんがこれに乗り気で、新聞評まで書いてくれた、と喜ぶ。

  その他、党少子化調査会長として、少子化問題やエネルギ−問題などを熱っぽく語ってくれたのだが、実はネクタイの柄が「楽譜」。何故かと伺ったら、「今の日本の政治も経済も雑音。音楽のように全体の調和・ハーモニーを持ってやらなくちゃ、と思って、わざわざ今日はこのネクタイをしめてきたんだよ!」

  地元静岡の「富士山」を「世界遺産」にと運動している斉藤さん、目下の楽しみは「世界遺産の旅」と、そこの国の料理を食べ歩くこと。かなりの世界遺産を訪れているが、次はぜひマラケシュに行ってみたいとのことだった。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:5月8日(金)23:00/5月9日(土)9:30/5月10日(日)0:30