今週の一筆
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05月01日の放送

小泉改革は「社会」を切り捨て「地域コミュニテイ」を壊した!

自民党 加藤紘一 衆議院議員

対談を終えて

  「有権者をないがしろにした空洞の政治に終わりを告げよ」という過激な惹句がついた加藤さんの新著「劇場政治の誤算」、今回はこの本を取り上げ、いろいろお話を伺ったのだが、加藤さんは、小泉・竹中路線は「社会」を切り捨て、日本そのものだった「地域コミュニテイ」を壊した、と憤る。

  「旧ソ連のゴルバチョフ大統領が、『世界で一番成功した社会主義国家は日本だ』と言ったというジョークは真実をついていて、そこに回帰すべきだ」「西欧的価値観−『劇場政治』が切り捨てたものを、今一度拾い上げ、補修し、心のうちに大切にしなければならないのでは、と言うと、皆一様に頷いてくれる。景気がどうのこうのという話より、今は皆、改めて日本の在り方を探り、求めているのでは」とも。

  政局について話を振ると、「まもなく解散・総選挙の時期が来るが、小沢代表は解散直前か直後に辞任して、その時、民主党の中に大きな動きが起きる。それを受けて、自民党の中にも動きが起こる。必ずしも麻生さんではない」「政権交代?政界再編?いろいろ誘いもあるが、どちらにしても、私のいわゆる『加藤の変』の時に現れたマグマがどんどん増えている。あのとき、『これで終わりますか』と聞かれて、『いやいや、まだ7回も8回も同じような事が起こるでしょう』と答えたが、その通りに進んできている」と分析する。

  「映画芸術」という雑誌の「恋愛映画ベストテン」のアンケートに答え、文章を寄せていらっしゃるが、その中で「(恋愛映画は)結局、この世には男と女しかいない、という当たり前のことを改めて分からせる。その男と女の関係が良好になれば社会もきっと豊かになるだろうということも・・・」とあるのが、いかにも加藤さんらしい。

  趣味は中国料理を作ること。お嬢さん達が実家に戻られると、麻婆豆腐や麻婆茄子などを作って振る舞われるそうだ。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:5月1日(金)23:00/5月2日(土)9:30/5月3日(日)0:30