今週の一筆
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04月24日の放送

日本は天の意志を深くとらえ「独立自尊」の外交を!

民主党 山口つよし 衆議院議員

対談を終えて

  外務省出身で小沢代表を囲む「一新会」の有力メンバーでもある民主党の山口壯さんが今回のゲスト。民主党の野田佳彦・近藤洋介・松本大輔・蓮舫の各議員との共著(藤原直哉氏がインタビュー)「国家機能を立て直す」がこのほど出版されたが、山口さんのメインテーマは党「次の内閣」防衛副大臣、衆院安保委理事ということで「外交」。

  収録日はソマリア沖海賊対処法案が衆議院を通過した日だったので、まずこの話題から。山口さんは「自民党政権はアメリカのいいなりに外交をやっていれば安心と刷り込まれている。アフガンの給油支援も今回も全く同じマインドからの行動。イラク派遣や給油をいち早く支持しても、日本のことをアメリカは本当に考えてくれているのだろうか。今回の北朝鮮でのアメリカの譲歩を見ると、日本の意志を無視して完全に降りている。日米同盟がこれでいいのか考え直すべき時だ」と憤る。

  山口さんは9.11の時ワシントンの議会議事堂に居合わせ、アメリカは日本が言いなりになると考えているんだな、と実感としてわかったという。だからこそ今必要なのは「アメリカの顔色をうかがって行動する外交ではなく、『独立自尊』、歴史観、大きなビジョンをもって行動する外交だ」と言い切る。

  小沢代表に請われて政界入りしただけに、外交面で小沢さんにアドバイスすることもしばしばだが、今回の西松建設問題での小沢代表辞任問題には頭を痛めている。しかし、やはり政権交代が最重要。「昨日小泉さんに先に言われてしまいましたが、小沢代表は解散直後に結論を出すと思いますよ」とのこと。

  忙しい毎日だが、山口さんは、今、時間をみつけては原書でシェークスピアを読んでいるとのこと。政治・経済も「心」が中心。その「心のあや」を見事に描き出しているのがシェークスピア。「原文で読むことで、西洋と東洋の違う点や同じところを理解して、西洋と東洋の掛け橋になりたい、なんて大それたことを考えているんですよ」と笑った。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:4月24日(金)23:00/4月25日(土)9:30/4月26日(日)0:30