今週の一筆
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04月17日の放送

日本の沈没は「7人の政治家の7つの大罪」のせい!

平沼赳夫 衆議院議員

対談を終えて

  郵政問題で造反しながら、ただ一人、自民党に復党もせず、政党も作らず、無所属をとおしている平沼赳夫さんが今日のゲスト。「7人の政治家の7つの大罪」と題した著書をこのほど出版された。帯に「一度もブレなかったサムライの告白−永田町の奥の院で目撃した裏切り−日本沈没の『戦犯』とは誰か!?」と刺激的な文字が並ぶが、語り口はあくまでも穏やか。しかし、今の政治の世界には「ご意見番」的存在がいなくなったことが問題、だからこそあえてこの本を書いた、と政治全般についての厳しい批評に終始した。

  「新党を作らないのか」と民主・小沢代表や自民・麻生総裁からも言われたが、共に自分たちが単独過半数を得られないときの数合わせ、という本音が見えてしまい、「作るつもりはない」ときっぱりと答えたとか。実際、今は17人の同志の面倒を見ているが、皆、「政党を作るより無所属で行きましょう」という人ばかりだそうだ。

  ネットで毎日沢山のメイルを受け取り、返事を自分で書く毎日だが、そのメイルでも、政党不信なのか「無所属でがんばってくれ」というのが多いと言う。「政治資金の多さでは亀井静香氏、中川秀直氏についで3位だそうだが、「ネットで献金したいと言って来る人もけっこう多いんですよ。若い人も多いし」と笑う。

  平沼さんは朝4時には起きて本を読む。多種多様な本を読むのだが、最近面白かったのは中谷巌「資本主義はなぜ自壊したのか〜日本再生への提言」。市場原理主義者であった中谷氏の懺悔の書で、我が意を得たり、と感じたとのこと。

  「古い本では 『誠心誠意、嘘をつく 自民党を生んだ男・三木武吉の生涯』(水木楊 著)も面白かったなあ。保守合同を成し遂げた三木武吉のような政治家が今や自民党にはいないし、それに応えうる政治家も育っていない。だから麻生内閣は『大政奉還内閣』になるかもしれない、と書いたんだ」とのことだった。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:4月17日(金)23:00/4月18日(土)9:30/4月19日(日)0:30