今週の一筆
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04月10日の放送

国会改革はまず、定数削減と解散権の見直し−そして国政に関する国民投票制度の見直しで!

自民党 佐藤ゆかり 衆議院議員

対談を終えて

  今日のゲストはエコノミスト出身で経済学博士でもある佐藤ゆかりさん。そこでまずは発表されたばかりの追加経済対策と補正予算案についてうかがった。

  金融は世界の中で一番大丈夫といわれていたのに、日本の景気が一番悪くなったのは、構造改革が中途半端に終わってしまっているから、という。アメリカなどは産業が製造業以外に製薬業などまんべんなく分散されているために、一つが落ち込んでも他が景気を支えてくれている。しかし、日本は外需頼み過ぎの面はあるとしても、それが自動車・ITに偏りすぎて、ここがダメになって全部がダメになってしまった、というのが現状だと分析。だからこそ今回、「産業再生機構−つまり産業の再編」ではなく「産業革新機構−新しい産業を創出する手助けをする」の新設をこの補正予算に入れてもらった、とのこと。個人的には太陽光発電を通常の予算枠からはずして国をあげてやるべき、と力説する。

  当選して以来、佐藤さんが一貫して訴えてきたのは「議員定数の削減」。3割=217人を削減すると1年で165億6209万円浮くという。そのお金を景気対策に使ってもいいし、ゆとりがでたら逆に、アメリカのように公設秘書を増やして、官僚に頼ることなく政策を作るべきだという。憲法改正が伴うので難しいかもしれないが、解散権を封じてしまえば、議会で4年間みっちり政策論議をやれるし、今ある国民投票制の枠を重大な政策の場合まで広げれば、もっと国民が政治に参加できる、とも。

  佐藤さんの趣味は? と聞いたら、オペラ(ドイツオペラ、ニーベリングの指輪シリーズが大好き)とスポーツ(サッカーとスキーのモーグル)観戦だそうだ。「モーグルは自分もスキーをやるし、それに里谷さんはじめ、若い女性がどんどん活躍するのが嬉しくて・・・」とにっこり笑った。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:4月10日(金)23:00/4月11日(土)9:30/4月12日(日)0:30