今週の一筆
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03月20日の放送

小沢代表が「企業団体献金廃止」を言うならその前にすべき事が3つある

共産党 笠井亮 衆議院議員

対談を終えて

  今回のゲストは共産党の笠井亮さん。蟹工船ブーム、昨年末の日比谷公園の派遣村のサポート等、格差や雇用問題に力を入れている共産党だが、この3月末には解雇された非正規雇用者の数が40万人にも達するのでは、ということで、まずは笠井さんに雇用問題について聞いた。

  この19日に、雇用保険加入要件を1年から半年に引き下げる、年度末で解雇されそうな労働者のために4月1日ではなく3月31日から適用されるようにする、等の内容の雇用保険法改正案が全会一致で衆院を通過、まもなく成立の運びだ。「これだけではとても解雇された人を救うことは出来ないが、一歩前進だ。しかし、一方では、法律を知らないため、不当解雇される人が多すぎる。もっと自分の権利を知り、主張するべき」と指摘する。「たとえば雇い止めの濫用は違法だし、雇用保険は解雇された人でも加入できるし、生活保護も住居が無くても申請出来る。組合だって一人でも入れるのに、知らないでみすみす失業に甘んじ、職に復帰するチャンスを失っている。ハローワークでも厚労省の地方支局でも共産党でもいい、相談しさえすれば、その人にあったサポートをしてくれるのに」と嘆く。

  西松建設の偽装献金事件については、「共産党は政党助成金ももらっていないし、企業献金ももらっていない。前から企業献金廃止を言っていたのに、案の定『政治とカネ』がまたもや明るみに出た」と胸を張る。そして「小沢代表がいまさら禁止を言い出すのはおかしい。言う前にするべき事が3つある。まずは巨額の献金をもらい続けて来たことの総括、国民への納得のいく説明、企業献金の禁止は法律を作らなくても自分でやればいいだけのこと」と開いた口がふさがらない様子。これからも与野党問わず、この「政治とカネ」問題を追求していくと言う。

  趣味は料理。母親が病気の時に卵焼きを作って喜ばれた、というのが原点だそうで、今ではフルコース(デザートのケーキまで手作り!)を作ってお客さんに食べてもらい、喜ばれるのが嬉しいとか。「いや、妻も喜んでますよ」。どうもごちそうさま!

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:3月20日(金)23:00/3月21日(土)9:30/3月22日(日)0:30