今週の一筆
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12月19日の放送

来年は「黒い犬になって」つまり「黙って」政界再編に向けて行動する!!

自民党 後藤田正純 衆議院議員

対談を終えて

  「健全な労働社会があらゆる経済の基本」と早くから指摘してきた後藤田さんは、安倍首相−中川幹事長時代に、自民党「労働調査会」を「雇用・生活調査会」に衣替えさせたうちの一人。それだけに、現状は労働の流動化を望んだ経営側と「正規雇用者」を守るという組織率10数%しかない組合側の利害関係一致の結果であり、政治も雇用不安が起きてから右往左往するのではなく、海外ですでになされているように体力のある時に残りの80数%のことも含めて考えておくべきだった、と憤る。

  「財政再建」という言葉は違う、とも。正しくは「財源確保」。常に財源を考えなければ、単なるばらまきだからこそ、麻生首相は消費税に言及したのだし、将来の年金・医療費の財源を明示することで安心感が生まれ、一番の景気対策になる、と言い切る。

  「反麻生」と呼ばれる様々な動きにも批判的。後藤田さん自身は早期解散派だったし、2次補正は今国会で出すべきだったと思っているが、しかし、麻生首相は小泉・安倍・福田の負の遺産で四苦八苦している状況、それなのに、当時の執行部が公然と批判をするとは何事だ、と憤懣やるかたない様子。

  その反面、やはり自民党の、いや民主党も含めての政治の行き詰まりを大いに感じているようで、「政界政変は?」と水を向けたら「スピッツのようにきゃんきゃん吠える白い犬ではなくて、『黙る』は黒い犬、と書きますから、僕は黒い犬で行きますよ。解散当日に『新党さきがけ』ができたように・・・」と意味深長な言葉で締めくくった。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:12月19日(金)23:00/12月20日(土)9:30/12月21日(日)0:30