今週の一筆
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11月28日の放送

郵政民営化見直しを 今度こそ、この延長国会で!

国民新党 亀井久興 幹事長

対談を終えて

  麻生首相の迷走ぶりが目立つ昨今だが、郵政民営化の見直し問題も、いったんは「日本郵政株売却の凍結」発言をしたものの、中川秀直元幹事長等の「改革を後戻りさせるのか、郵政選挙の民意をどう考えるのか。それなら総選挙の争点に」との強い反発であえなく撤回。そこで今回はこの問題で自民党を飛び出し、国民新党を作った亀井久興幹事長にお話をうかがった。

  「地元を廻ってご覧なさい、郵便局を使うのがとても不便になったことを皆、嘆いてますよ。それに今回の金融危機だって、銀行がない、郵便局が頼み、というところ沢山あるんですよ。やはり今こそ見直すべきですよ」と力説する。確かに自民党内にも復党組を中心に見直し勉強会が出来ているし、党政調にも見直しPTが発足した。「解散総選挙に追い込むためにも、この問題をもっと上手に使え、と民主党さんに言ってきましたけれど、やっと腰をあげてくれそうです」と、民主、社民、国民新党3党で共同提案した株式売却凍結法案成立に強い意欲を見せる。

  参院ではこの問題で民主党と統一会派を組んだ国民新党だが、考えの違うところもたくさんあるという。たとえば道路財源の一般財源化はおかしいという。「道路を造るという目的のために税金を取っているのだから、まずまだ足りていない地方道路を造るべきで、万一余ったら、道路の無料化にあてればいい。道路はそもそもお金を取るのは間違いだから」と亀井さん。国会対応にしても、まず解散ありきで審議をしない、というやりかたはおかしい、と言いきる。一方、麻生首相とは、学習院の1年後輩で子供時代からの長−いつきあいだということだが、4月、5月解散も、もう出来ないだろうと言う。

  ドラム演奏では若い頃キャンプ廻りをして稼いだほどの腕前だが、最近はその機会もなく「頭に手足がついて行かなくて、バラバラ。まるで今の政治のようなもんですよ!」と笑った。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:11月28日(金)23:00/11月29日(土)9:30/11月30日(日)0:30