今週の一筆
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10月24日の放送

「蟹工船」が共感を呼ぶ点は格差の実感と他人と手をつなぐ大切さ

共産党 穀田恵二 衆議院議員

対談を終えて

  党国対委員長をもう11年担当しているという穀田さん。「国会は審議をする場、だから審議拒否はしない」ということを貫いてきたが、それだけに福田政権から麻生政権に変わった今国会での民主党の対応はおかしい、と言う。廃止法案まで出している後期高齢者医療制度を含む補正予算案審議も新テロ特措法も早く解散に追い込みたいというだけの理由で、審議をほとんどせず、どんどん通してしまう、と憤る。「去年あれだけ国会で議論をし、結局は与党は3分の2を使わざるを得なかった新テロ特措法にしても、アフガンの状況が大きく変わっているにもかかわらず、問題点を国会で明らかにし、国民に見せないのは政治家として許せない」とも。

  「蟹工船」ブームで相変わらず党員が1か月1000人単位で増え続けているそうだが、穀田さんはその理由を「まずは、派遣社員などが、自分の身の上と重ね合わせて共感するから。2番目に、あの小説の最後はみんなが集まって立ち上がるところで終わっている。今の世の中も、一人ではできなくても、人との結びつきで何とかしたいと思っている人たちが共産党に関心をもってくれている」と分析してくれた。

  穀田夫人は臈纈染めで個展を開くほどの腕前。よく夫人の染めたネクタイをしていらっしゃるが(当日も赤のストライプの臈纈染めのネクタイ)、「今回、地元京都市の西陣織工業組合から『ベスト・タイ・ドレッサー賞』を頂いたんですよ。それ以来、西陣織のネクタイをするようにしているんです。これもなかなかいいものが多くてね」と笑顔がほころんだ。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:10月24日(金)23:00/10月25日(土)9:30/10月26日(日)0:30