今週の一筆
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10月10日の放送

解散・総選挙が一番の景気対策!

民主党 大塚耕平 参議院議員

対談を終えて

  日銀出身で党政調副会長を当選時から務めている大塚さんにはまず、今回の金融危機についてうかがった。大塚さん曰く「グリーンスパン前FRB議長が『百年に一度の危機』と指摘しているのに、与謝野経済財政担当相が『日本への影響は蜂に刺された程度』、中川財務・金融相が『日本への影響は欧米に比べるときわめて軽微』と言うなど政府には危機感がない。それに、民主党の金融対策チームが財務省等を呼んで緊急提言を示しても『それは暮れの税制の抜本的改正で』と当事者意識が薄い。今すぐ手をうたないと大変なことになる。こんな時は与野党一致で素早い対応が必要なのに!」。そして「でも、景気は気分。解散・総選挙をやって政権交代をするのが一番の景気対策なんだけど」とも。

  大塚さんは党のマニフェストをずっと作って来ており、今回の小沢代表の「5つの約束」作りにも参画。その財源は?という与党の反論に丁寧に答えてくれた。それらの政策をどのくらいの時間軸で、優先順位をつけて行うか、財源も含めて選挙の時にはキチンと説明できる、という。財源は一般会計+特別会計の総額212兆円を組み替える、つまり各省庁縦割りの予算編成をガラガラポンして組み替えれば、だぶっているところなどから使える金が捻出できる、と言うことだそうだ。そして、それで足りないときに初めてその他の財源を考える、とのこと。「しかし、この金融危機のときにそんなに大きな行政の変化を起こしてかえって混乱するのでは?」と聞いたら、「その時こそ選挙のない我々参議院議員の出番ですよ。それに官僚出身の議員も民主党には沢山いますし、どうやればいいか良く判ってます」

  ダイビング・インストラクターでもある大塚さんだが、潜る暇もないほど忙しい昨今。それでも、まもなく本を2冊出す由。1冊は専門の経済の本、もう1冊はなんと仏教の本だそうだ。事務所の前がお寺で、その関係もあってパンフレットに書いたり講話をしたりしていたのをまとめたそう。「評判がよくて僧服を着た本職のお坊さんまで聴きにいらして、さすがにお引き取り願ったけど」と笑った。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:10月10日(金)23:00/10月11日(土)9:30/10月12日(日)0:30