今週の一筆
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09月19日の放送

選挙などやっている場合ではない!− リーマン・AIG等々、財務相不在になっていいのか!

民主党 藤井裕久 最高顧問

対談を終えて

  大蔵省出身、元大蔵大臣でもある藤井さんには、まず、リーマン・AIG問題について伺ったが、日本への影響については(1)円高・ドル安、(2)株安、そして(3)日本の金融機関が影響を受けるおそれがある、を挙げられた。特に(3)によって中小企業への貸し渋りが起こることが非常に恐い、と言う。だから今回の与党の緊急経済対策の中で、中小企業向けの保証・貸付制度の拡充提言だけは早くやるべきで、その意味からも「総裁選をやっている場合ではない。ましてや補正やこの対策をやらずに選挙をしたり、解散・総選挙になって財務相が不在になるなんてとんでもない」と憤る。

  長い政治歴の藤井さん、「昭和の自民党と平成の自民党の違いは単独政権から連立政権時代へ、そして、リーダーに二世なんか一人もいない時代から、今や二世・三世が半分の時代へ。だから皆、簡単に投げ出す。最高指導者は敵を作らなくてはダメ。そこを押さえつけてはじめて的を射た、自分のやりたいことができる。今の方はいい人だからこの「敵」を作れない。その点、小沢さんは二世だが、恵まれた家庭じゃなかったし、苦労しているから違う」とバッサリ。

  小沢代表とともに自民党を離れて以来、長年の夢だった政権交代もいよいよ、と言われる昨今だが、藤井さんは次回衆院選には出馬せず、後継者が今、必死に活動をしている。「彼は今回、公認されましたよ。評価は『あと1歩』でしたが、これで弾みがつくとおもいますよ」とのこと。ちなみに「今週の一筆」をお願いしたら「政治とちょっと違うけれど、今の気持ちを書きます」と「良い戦争と悪い平和はない」と一気に筆を走らせた。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:9月19日(金)23:00/9月20日(土)9:30/9月21日(日)0:30