今週の一筆
【画像】
【画像】

07月11日の放送

後期高齢者医療制度は若い人たちのためのもの

自民党 松浪健太 衆議院議員

対談を終えて

  厚生労働大臣政務官の松浪さん、それなのに与党PTの「後期高齢者医療制度見直し」に待ったをかけ、福田首相に直訴までしてしまった。この制度は少子高齢社会が急激に進む中、現役世代、若い世代にあまりにも負担がかかりすぎで、それを是正するために作った。それなのに世論の反発が大きいということだけで、与党PTがあまりにも拙速に、小手先の手直しを、それも少人数で強引に決めてしまった、というわけだ。「終末期相談料」にしろ「かかりつけ医制度」にしろ、自分の祖母を看取った経験から自分で死に方を決めるという人間の尊厳を考えた制度だったのに、それを簡単に凍結してしまって、そんなやり方は政治家としておかしいと思うと憤る。

  年金にしても、厚労省に任せておいては埒が明かないと、若手の政治家が集まり、民間のIT業者の知恵を借り、「紙」での記録を電子画像に取り込んで全国どこでも見られるようにするシステムを開発、やっと認めさせ、間もなく導入するとか。

  厚労省は官邸の社会保障国民会議の中間報告を受けて福田首相が指示した「5つの安心」の回答を7月末までにまとめている最中だが、松浪さんは、それはそれとして、例えば年金問題なら実際に大量に人手を投入して作業している様を国民に見せないと安心回復にはならない。そんな具体案を作るのが今後の仕事、と言う。

  道州制推進の旗振り役の一方、目下取り組んでいるのはオートバイ政策で、今月の「ミスターバイク」の国会の中をつなぎで走っている姿が表紙を飾っているそうだ。「危険だ」とオートバイは今や300万台から70万台に減ってしまっているそうだが、松浪さんは「危険を子ども達に教えることも必要だし、オートバイを乗り回しているお年寄りも沢山いる。そんな人の為にもオートバイ文化を復権したい」と元気よく語ってくれた。

【画像】

川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:7月11日(金)23:00/7月12日(土)9:30/7月13日(日)0:30