今週の一筆
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03月07日の放送

日銀同意人事 財金分離原則はもちろん、他に3条件アリ

民主党 仙谷由人 衆議院議員

対談を終えて

  議運委理事として忙しい日々の上に、医療問題・年金問題・消費者行政問題等の論客として、あちこちからひっぱりだこの仙谷さん、この1週間の国会空転については「与党は参院で民主が多数と言う意味がまるで分かっていないから、こんな状況が起きる」と解説。しかし、早くて金曜日、来週には必ず「起きて」審議再開との見通しも話してくれた。

  金曜日に提示される日銀総裁人事でも、早くから財金分離が必要と主張、小沢代表との違いを見せていた。ここに来て小沢代表は党内の求心力を高めるためか、強硬姿勢に転じたが、仙谷さんは「メデイアも含めて、M氏がいいか悪いかしか考えていない」と批判する。

  「総裁は今後5年間にわたって日本の金融政策の舵取りをするのだから、例えば、独立を守れる人、国際金融マフィアに互せる人、清廉潔白な人の3条件が必要では、といった本質的な議論をして諾否をいうべきだ。福田総理もM氏がダメならまた別の人を出せば良いだけだし、小沢代表も空白を恐れてはならない。こちらは同意をするか、しないかだけなのだから、原理原則を大事に」とバッサリ。もっともM氏の過去5年の発言録を取り寄せて読んでみたら「本人からのメッセ−ジをうかがわせるものは何もなかった。全部日銀の事務局が書いたもの。それでは・・・」と賛成するつもりはなさそう。

  身体もすっかり良くなり、「責任ある立場ではないので自由に正論を発言できて嬉しい」という仙谷さん。「年取ったせいか、本は読めるけれど、文章が書けなくなった」と言いながら、「今、読んでいるのは半藤一利さんの『闘う石橋湛山』。ジャ−ナリズム論として面白いよ」と、今のメデイアに苦言をちくり。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:3月7日(金)21:00/3月8日(土)9:30/3月9日(日)0:30