すぐ出来る!“やって楽しい”防災の知恵

2019年8月2日
「日傘」で夏の熱ストレス解消!
「一つの災害」と言われた去年の夏の猛暑では、熱中症で搬送される人が相次ぎました。環境省は、熱中症対策として男女問わず「日傘」の利用を呼び掛けています。
日傘の活用を

去年(2018年)5月から9月までに熱中症により病院に搬送された人は9万5137人(前年同期比4万2153人増)で、統計開始以来、過去最大の搬送者数となりました。

こうしたことを受け、政府は、熱中症予防を強化していて、中でも環境省は、熱中症対策に「日傘」が効果的として、日本百貨店協会などと初めて連携して「日傘の活用」を呼びかけています。

日傘を使うと…

  • 直射日光を避け体感温度を下げる

  • 熱中症の危険性を示す「暑さ指数」が最大で3度下がる(環境省調査)

  • 帽子を被った場合と比べ汗の量が約17%減る(環境省調査)

男性には抵抗感?
女性
69.8
男性
14.3
(環境省 2018年調査)
環境省の調査では、日傘を使っているのは圧倒的に女性が多く、男性はまだまだ少ないのが現状です。日傘をさすことに男性は「周囲の視線が気になる」「恥ずかしい」といった理由があるようです。
目指せ「日傘男子」

今年5月、原田環境相が閣議後の会見で、自ら日傘をさし、「男性にも(日傘を)ぜひ活用してほしい」と呼びかけました。



また、埼玉県では、県庁の男性職員が2017年に「日傘男子広め隊」を発足し、男性がより日傘をさしやすい環境づくりを目指し、普及活動を行っています。隊員らも率先して、通勤時などに日傘を使用しているということです。



他人の視線よりも熱中症対策を重視して、「日傘男子」を目指してみてはいかがでしょうか。

日傘の選びのポイント
  • 軽量&持ち歩きやすさが大事

    カバンの中に入れやすい軽量でミニサイズのものがおすすめ。広げた時の大きさだけでなく、折りたたんだ時の大きさもチェック

  • 外側より内側に注目

    顔の周りの紫外線を防ぐなら、傘の内側が黒のもの。逆に外側が白いものを選べば、紫外線を跳ね返す効果が期待できる

  • 晴雨兼用なら急な雨にも安心

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