すぐ出来る!“やって楽しい”防災の知恵

2019年11月21日 [ 監修:国崎信江 ]
わが家の防災マニュアルを作ろう
~家族防災の第一歩~
災害が起きた時の対応について家族で話し合い、記録して「わが家の防災マニュアル」を作りましょう
災害が起きたときどうするか決める

災害時に必要な情報は家庭ごとに異なります。災害が起きた時に必要なことを家族で話し合い、決めておくと安心です。

決めること
  • 家族との連絡方法

    携帯電話の番号、どこにかけるか、どうやって連絡するかなど

  • 災害が起きた時の身を守る方法

    勤め先や学校などで災害に遭った時にどうするか

  • 避難時にすべきこと

    電気や火の始末のリスト、我が家の貴重品(印鑑、通帳)リスト

  • 災害に備えて準備するもの(避難所に持って行きたいモノ)

    トイレットペーパー、ランタン(複数個)、ラップ、新聞紙など
    ランタンはガーデンソーラーライトなどで代用することも!

  • 困ったときに助けを求める人の一覧

    知人や親せきだけではなく、警察、かかりつけの病院なども

オリジナルの防災マニュアルを作成

「防災マニュアル」と言っても、災害時の対応は各家庭で異なります。

  • 家族や家を考える

    家族構成(人数・年齢・健康状態)、住居形態(戸建て・集合住宅)、耐震性

  • 土地を考える

    ハザードマップを元に避難するかどうかを考えておく
    海が近い、山が後ろにある、川沿い、埋め立て地、造成の盛土

  • 気象・季節を考える

    もちもの(防寒着・毛布)、気象(雨・雪・雷・強風)、
    季節(暑い・寒い)をイメージ


家族が毎日どう過ごしているのか知る

家族が日ごろ、どこにいるのか知っているようで実は知らないものです。お互いの行動を把握していることは災害が起きたときの重要な情報となります。

内容はなるべく細かく
  • 「学校」だけではなく時間割、放課後の予定も

  • 「仕事」だけではなく営業先、飲み会の場所、帰宅予定時間も

マニュアル作成のポイント
家族との連絡方法は複数用意!
  • NTT災害用伝言ダイヤル(171)

  • インターネット災害用掲示板(NTT、KDDI、SoftBankなどが提供)

  • インターネット安否確認サービス

  • 家の周辺に貼り紙

  • 県外の親せきや友人を介したメッセンジャー

  • Twitter、LINEなどのSNS


避難先を決める!
  • 小中学校(家族が通っている、場所が分かる)

  • 公民館(家の近くにある、設備、大きさ、衛生)

  • 高齢者施設

  • 公的宿泊施設


※各自治体HPなどで確認!
プラス・アドバイス!

マニュアルを作ること自体が防災対策に
家族で話し合い、マニュアルを作ること自体が防災に対する意識を高めます。

子どもたちには「防災教育」を日ごろから
大きな災害が起きた時には大人がついていたとしても、子どもたちを必ず守れるとは限りません。「防災」という響きに構えず家庭で気軽にできるところから始めましょう。


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