すぐ出来る!“やって楽しい”防災の知恵

2019年9月17日 [ 監修:国崎信江 ]
親子で防災あそび
いざという時に保護者は子どもの近くにいて守れるとは限りません。発達段階に応じて体の守り方を子どもに教えることは大切なことです。また、災害にあった時、子どもの辛い気持ちを軽くするための遊びも大切です。実際に体を動かしながら日頃の遊びの中に取り入れるなどして楽しく防災のスキルを身につけましょう。
揺れを感じたら「だんごむしのポーズ」

地震の揺れを感じた時、命を守るためには、どんな姿勢をとればよいのでしょうか?近くに頭を守るものがない場合の対処法です。


赤ちゃんの場合
  1. 子どもと向かい合わせになり、うつ伏せに寝かせる
  2. お母さんのお腹あたりに子どもの頭を置く
  3. 子どものお尻を抱えるように体をまとめる


幼児の場合
1両手で水をすくうようなポーズ

2後頭部あたりに手をあて膝をついて体をまるめる
ポイント

できるだけ「危険の少ない場所に動く」ことです。とっさの判断は意外と難しいもの。自宅など、場面を想定して「ぐらぐらきたら、だんごむし~」と、ダンゴムシのように体を丸めて、子どもと一緒にダンゴムシのポーズを練習しましょう。

水がないときは「ゴロゴロ火消し」

花火やロウソクの火が衣服に燃え移ったとき、近くに水や消火器がなくても慌てずに火を消す方法です。

1画用紙を炎の形に切って表と裏に両面テープを貼る(
衣服につける側の両面テープを長めに)
2(画用紙の)炎を衣服につけたら両手で顔を覆う

3床に寝て、しっかり押しつぶすように横向きにゴロゴロ転がる

4炎が衣服から剥がれて床についたら成功
避難所での遊びに「あやとり」

避難所で何もすることがないと、子どもは辛いことを思い出してしまいます。子どもの心を慰めるためにも遊びは重要です。避難所では場所をとらない、はしゃいで大声を出さない、遊び道具を必要としない、1人でも大勢でも遊べる「あやとり」がおすすめです。毛糸やひもがあれば、すぐに遊べます。親子で「あやとり」をしてみましょう。

プラス・アドバイス!
  • それぞれの部屋の安全な場所を子どもに教える

  • 家具、家電製品は固定してインテリアは柔らかい素材にする


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