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太平洋沖の超巨大地震で想定、太平洋沿岸に最大30mの津波

 北海道から千葉県の太平洋沖を震源とする超巨大地震が発生した場合、沿岸部が最大およそ30メートルの高さの津波に襲われるとの想定を内閣府がまとめました。

 北海道から千葉県にかけての太平洋沖の海底には、「千島海溝」と「日本海溝」と呼ばれる2つのプレート境界があり、過去に巨大地震が繰り返し起きています。

 内閣府は、2つのプレート境界でマグニチュード9クラスの超巨大地震が発生した場合、北海道と青森県、岩手県では、最大20メートルから30メートルの津波が予想されるとの想定をまとめました。予想では、岩手県宮古市の29.7メートルが最大で、内閣府は、「宮古市より北の北海道・青森県・岩手県では、東日本大震災の時よりも高い津波が予想される」としています。

 内閣府は、近く有識者会議を設置し、こうした津波が発生した場合の被害の想定や防災対策を今年度中にまとめる方針です。

(2020年4月21日)

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