防災・災害関連ニュース
大雨特別警報解除時にも緊急会見

 大雨特別警報を解除した後に複数の河川が氾濫した去年の台風19号=東日本台風の教訓を踏まえて、気象庁は、今後、大雨特別警報を解除する場合にもあえて緊急記者会見を行うなど、洪水への警戒を改めて強く呼びかける方針を固めました。

 去年10月の台風19号=東日本台風で、気象庁はあわせて13の都県に大雨特別警報を発表しましたが、特別警報を解除した後も複数の河川で水位が上昇し続け、氾濫の発生につながった例がみられました。

 一方、気象庁が被災地の住民に行ったアンケート調査で、「大雨特別警報の解除を知り安全な状況になったと考え、避難先から戻った」と答えた人が3割いました。

 特別警報の解除が「安心情報」として誤解された可能性があるため、気象庁は今後、大雨特別警報を解除する場合にもあえて緊急記者会見を行い、河川の水位がどうなりそうか詳しく説明するなど、洪水への警戒を改めて強く呼びかける方針を固め、こうした対策を盛り込んだ報告書案を有識者会議に示しました。

(2020年3月9日)

過去の記事