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台風情報で3人に1人が予定変更

 去年10月、台風19号が上陸した週末に外出を予定していた人の3人に1人が「数日前に台風の情報を聞いて予定を変更した」と答えたことが、気象庁のアンケート調査でわかりました。

 台風19号は去年10月12日に上陸し、13日にかけて猛威を振るいましたが、当時は14日まで3連休でした。気象庁は上陸3日前に緊急記者会見を行うなど、異例の早さで台風への警戒を呼びかけましたが、気象庁が被災した7つの県の住民にインターネットでアンケート調査を行ったところ、週末に外出を予定していた人のうち、おおむね3人に1人が「台風が来る数日前に台風の情報を聞いて予定を変更した」と答えたことがわかりました。

 また、上陸前日の緊急会見で「狩野川台風に匹敵する記録的な大雨」との表現が使われたことについて、危機感が「高まった」「やや高まった」と答えた人はあわせて7割以上に上り、防災上、一定の効果がみられました。

 気象庁の有識者会議はこれらの調査結果も踏まえて、台風19号における気象情報などの伝え方の検証結果や改善策を盛り込んだ報告書を3月にまとめる予定です。

(2020年1月14日)

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