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「パパに蹴られたと・・・」、法廷では“虐待”動画も
千葉県野田市で小学4年の栗原心愛さんが虐待され死亡した事件の裁判で、勇一郎被告の妹が「心愛ちゃんがパパに蹴られたと話していた」などと証言しました。
この裁判は、去年1月、野田市で長女の心愛さんに十分な食事を与えず、浴室に立たせてシャワーで冷水を浴びせるなどの虐待を加え、死亡させたとして、栗原勇一郎被告(42)が傷害致死などの罪に問われているものです。
2日目の25日は、勇一郎被告の妹が証人として出廷しました。妹は事件前に心愛さんと同居していて、2017年9月ごろ、心愛さんの腰にあざがあるのを見つけ、尋ねた際、心愛さんが「パパに蹴られた」と話していたと証言しました。勇一郎被告に問いただすと、「やっていない」と暴力を否定し、「心愛の寝相が悪くてぶつかったんじゃないか」などと説明されたということです。
午後からは証拠として、心愛さんが30分近くにわたって屈伸などをさせられている動画が法廷に流されました。心愛さんは「お願い、トイレに行かせてください」と泣きながら頼んでいて、傍聴席からはすすり泣く声も聞かれましたが、勇一郎被告が表情を変えることはありませんでした。
現在は、心愛さんの祖母への証人尋問が行われています。
