
コロナ対策、北朝鮮への医療物資 制裁除外認められる
新型コロナウイルスの北朝鮮での流行を防ぐため、国際赤十字系の人道団体が手袋やマスクなどの支援物資について、国連安保理に対し、制裁の対象から除外するよう申請し、これが認められました。
「国際赤十字・赤新月社連盟」の24日の発表によりますと、国連安保理の北朝鮮制裁委員会に対し、新型コロナウイルス対策の医療用の支援物資について、制裁の対象から除外するよう申請し、認められたということです。
今回、制裁の対象から除外されるのは、医療用の手袋1万枚、マスク4000個、赤外線体温計1000個などで、ヨーロッパから北朝鮮の平壌(ピョンヤン)に空輸される見通しです。
北朝鮮は、「これまでに国内での感染は確認されていない」としていますが、外国への出張者や感染が疑われる人の「隔離措置」の期間を30日とするなど、厳しい水際対策を講じています。
「国際赤十字・赤新月社連盟」は、医療体制が脆弱な北朝鮮で新型コロナウイルスが流行した場合、「数百万人の脅威となる」と懸念を表明しています。
