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G20、全ての政策手段で景気下支え
G20の財務大臣・中央銀行総裁会議は、新型肺炎が世界経済にとっての新たなリスクとなる中、全ての政策手段を用いて景気を下支えする方針で一致しました。
サウジアラビアの首都リヤドで開かれていたG20の財務大臣・中央銀行総裁会議。共同声明を採択し、「新型コロナウイルスを含む世界経済のリスクへの監視を強化する」ことを表明しました。その上で、「リスクに対処するためのさらなる行動をとる用意がある」と指摘。各国は、財政や金融政策など全ての政策手段を使って景気を下支えすることで一致しました。
一方で、会合には感染拡大が最も深刻な中国の閣僚は欠席。国内対応を優先するためですが、中国抜きで具体的な対応策をどこまで議論できたかは不透明です。さらに中国の情報開示について麻生財務大臣は次のように述べ、疑問を呈しました。
「中国の言っている話というのは、なんとなくあの国の(感染者などの)数字はよく分からない。したがって、どれくらい本当なのかよく分からないのが正直なところ」(麻生太郎 財務相)
新たな世界経済のリスクへの対応策が模索されています。
