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国民民主党 党大会、野党結集が暗礁 難しいかじ取り
立憲民主党との合流協議が事実上破談となり、延期された国民民主党の党大会が開かれました。合流推進派と反対派の中で執行部は難しいかじ取りを迫られています。市澤記者の報告です。
「政権奪取に向けて、力を合わせて頑張ろう!」
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、規模を縮小して開かれた国民民主党の党大会。玉木代表は次の衆院選を見据え「全ての資源を投入する」と強調し、新型コロナウイルス対策としての予算の組み替え動議や10兆円規模の減税など政策をアピールしました。
また執行部を「再構築」するとして、代表直属の「ポリシーユニット」を新設するなど、党内での存在感の強化にも躍起になっています。
「より一体感の出る体制を築き、きたるべき衆議院選挙に備えていきたい」(国民民主党 玉木雄一郎代表)
ただ肝心の野党勢力結集に向けた立憲民主党との合流協議は暗礁に乗り上げたままです。22日発表した活動方針では「粘り強く協議を継続していく」としましたが、合流を推進した中堅・若手は不満を募らせ、党内が事実上二分されている状況は変わっていません。
ある中堅議員は「コロナウイルス問題が広がりを見せるなか、政局的な動きはできない」と沈黙を保っていて、野党再編に向けた動きは一時の勢いは見られません。
立憲民主党内からは「党同士の合流はもうないだろう」との冷ややかな声も聞かれます。玉木氏の掲げる路線がさらに支持を得られるのか、これから問われることになります。
