
新型コロナウイルス、韓国で感染者が1人死亡
新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、韓国で初めて感染者の死亡が確認されました。
死亡したのは、韓国南東部・慶尚北道(キョンサンプクドウ)の病院に入院していた60代の男性です。韓国政府の関係者によりますと、男性が19日、肺炎で死亡したため検査したところ、新型コロナウイルスへの感染が分かったということです。
「制限された範囲で、地域社会での感染拡大が始まった段階だと判断している」(韓国保健福祉省の会見)
韓国では、20日だけで53人の感染が確認され、感染者は合わせて104人となりました。このうち40人以上が、南東部の大都市・大邱(テグ)市内にある宗教団体の教会に通っていたため、大邱市が調査したところ、他の信者90人が咳などの症状を訴えたということです。これを受けて、大邱市は信者全員に対し外出禁止を勧告、宗教団体側は教会での礼拝をやめ、インターネットなどでの礼拝に切り替えました。
感染拡大への懸念から大邱市は、来月2日に予定されていたすべての幼稚園と小中高校の始業を1週間遅らせると発表しました。
