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クルーズ船 乗客2人が死亡、厚労省と内閣官房職員の感染も確認

 新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で感染が確認された乗客2人が死亡。さらに、船内で業務にあたっていた厚労省と内閣官房の職員あわせて2人の感染が確認されました。横浜港から報告です。

 厚労省によりますと、こちらのクルーズ船では乗っていたおよそ3700人の乗客乗員のうち621人の感染がこれまでに確認され、29人が重症でしたが、いずれも日本人の87歳の男性と84歳の女性が20日、死亡したことがわかりました。男性は神奈川県在住で今月11日に、女性は東京在住で12日に医療機関に入院し治療を受けていて、男性には基礎疾患があったということです。クルーズ船の乗客乗員の死者は初めてで、国内で確認された死者は3人目となります。

 一方、クルーズ船では19日に続き、20日も検査で陰性が確認された乗客およそ500人の下船が順次、行われています。下船した人たちからは喜びの声が聞かれる一方で、船内での検疫態勢に対する疑問の声も聞かれました。

 「船内で日ごとに爆発的に感染者が増えていったじゃないですか。船内で2次感染、3次感染が始まってるのが分かっていましたので、部屋から出るのもちゅうちょしました」(きょう下船した男性)

 「結局、初期の頃の対応が間違ってるんじゃないかと思う。後になるほど、だんだん人数が増えたりしている」(きょう下船した男性)

 クルーズ船で死者が出たことを受けて神奈川県の黒岩知事は会見を行い、「船の中にとどまっていただくことはやむを得ない選択肢だった」としたうえで、このように話しました。

 「結果的には徹底的である感染防止対策が船の中ではできなくて、あの中で隔離している間に新たな感染が広がった方がいらっしゃった可能性も否定できないのではないかなと思います」(神奈川県 黒岩祐治知事)

 また、厚生労働省はクルーズ船内で事務業務にあたっていた40代の厚労省の職員1人と30代の内閣官房の職員1人の感染が確認されたと発表しました。2人は同じグループで仕事をしていたということですが、すでに入院し治療を受けているということです。

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更新日時:2月25日 18時02分

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