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検察官定年延長めぐり国会紛糾
黒川東京高検検事長の定年延長問題に関連し、政府は19日、検察官の定年延長についての答弁を修正しました。野党側は、「無理筋の人事を通すための後付けの解釈変更」と批判を強めています。
「(答弁を)撤回するとおっしゃっていますが、撤回の範囲が明らかではない」(立憲民主党 山尾志桜里 衆院議員)
黒川検事長の定年延長問題で、立憲民主党の山尾衆院議員はこれまで前例のなかった検察官の定年延長について政府がいつの時点で法解釈を変更したのかをめぐり、森法務大臣や人事院の答弁などが矛盾すると指摘しました。最終的に人事院・給与局長が今月12日の衆院予算委員会での自身の答弁を修正し、法解釈変更の時期について整合性を取る形となりましたが、委員会は紛糾し、野党側が一時、退席する場面もありました。
「解釈変更したうえでの人事じゃないと黒川検事長の定年延長が違法だということになってしまうので、無理筋のストーリーを作って、そこに今、人事院がお付き合いさせられているから、過去の正しい答弁と矛盾が生じているということだと思う」(立憲民主党 山尾志桜里 衆院議員)
また、山尾氏は検察官に定年延長は適用されないという1981年の政府答弁を、森法務大臣が「知らないまま定年延長を決めたのではないか」と追及しましたが、森大臣は「当時の解釈は認識していた」と答弁しました。
