
1分0秒
中国政府がWSJ記者の資格取り消し、「顔に泥を塗った」記事に反発
中国政府は、アメリカのウォールストリート・ジャーナル紙が新型肺炎に関するコラムに人種差別的なタイトルをつけたなどとして、北京に駐在する3人の記者の資格を取り消しました。
中国外務省は、ウォールストリート・ジャーナルが今月3日、アメリカの大学教授によるコラムの中で、新型肺炎への中国政府の対応を中傷したうえ、「中国はアジアの病人」という人種差別的なタイトルをつけ、「人民の大きな憤りを引き起こした」と主張しました。そのうえで、ウォールストリート・ジャーナル紙に謝罪と責任者の処分を再三求めたものの、いまだに果たされていないと批判。「悪意を持って中国の顔に泥を塗った」などとしたうえで、法律に基づいて処理するとして、19日までに北京に駐在するウォールストリート・ジャーナル紙の3人の記者の資格を取り消したということです。
一方、ウォールストリート・ジャーナルは、「我々はニュースとコラムの部門を厳密に分けていて、3人はニュースの部門で働いていた」と説明しています。
3人は、5日以内に中国から退去するよう命じられたということです。
