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「“乗船検疫”は効果的だったのか?」米保健当局が日本の対応に苦言

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」について、アメリカの保健当局は、「乗船したままの検疫は効果的ではなかったかもしれない」と、今回の日本政府の対応に苦言を呈しました。

 アメリカのCDC=疾病対策センターは18日の声明で、日本政府の対応について、「並外れた努力をしている」と評価しながらも、「ヒトからヒトへの感染を防ぐには乗船したままの検疫は効果的ではなかったかもしれない」と表明しました。新型コロナウイルスの集団感染が続くなか、乗客を乗船させたままにした日本政府の検疫体制に苦言を呈した形です。

 一方、大統領専用機で韓国に帰国した「ダイヤモンド・プリンセス」の韓国人の乗客乗員らは、14日間の隔離のため、仁川(インチョン)空港の検疫施設に移送されました。さらに、カナダのチャーター機も19日、羽田空港に到着しています。

 中国本土での新型コロナウイルスによる死者は、湖北省などで18日、新たに136人確認され、2004人となりました。感染が確認された人の数は7万4000人を超えています。

 こうしたなか、中国のCDC=疾病対策センターの専門家チームは、中国で11日までに新型コロナウイルスの感染が確認されたおよそ4万5000人の分析結果を公表しました。

 これによりますと、全体の致死率は2.3%で、10代から40代が0.2%から0.4%なのに対し、70代では8%、80代以上は14.8%と高齢者で高くなっています。また、心臓や血管に病気がある人の致死率は10.5%、糖尿病では7.3%となっていて、持病がある人が重症化しやすいことが裏付けられた形です。

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更新日時:2月25日 18時02分

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