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城下町の冬支度、土壁の「薦掛け」
金沢市の長町武家屋敷跡では、江戸時代から続く「薦(こも)掛け」の作業が始まりました。
「薦掛け」は、北陸特有の湿った雪の水分で土の壁が傷んだり、はがれたりするのを防ぐため、わらで編んだ「薦」で保護するものです。
職人たちが幅3.6メートルの「薦」をひとつひとつ手作業で取り付けていくと、観光客が雪国ならではの冬支度に足を止めて見入っていました。
金沢市の長町武家屋敷跡では、江戸時代から続く「薦(こも)掛け」の作業が始まりました。
「薦掛け」は、北陸特有の湿った雪の水分で土の壁が傷んだり、はがれたりするのを防ぐため、わらで編んだ「薦」で保護するものです。
職人たちが幅3.6メートルの「薦」をひとつひとつ手作業で取り付けていくと、観光客が雪国ならではの冬支度に足を止めて見入っていました。