“激辛カレー”こすりつけ“車踏みつけ” 校長「いじめの認識甘かった」

 神戸市の市立小学校で教員4人が後輩教員に対し、激辛カレーを目にこすりつけるなどのいじめを繰り返していた問題で、校長が会見を開いて、「いじめへの認識が甘かった」と話しました。

 「児童・保護者をはじめ、関係者のみなさまに多大なるご迷惑・ご心配をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」(東須磨小学校 仁王美貴 校長)

 午後5時に始まった会見は、神戸市立東須磨小学校の仁王校長の謝罪から始まりました。

 いじめの認識について、会見で校長は、こう話しました。

 「ハラスメント行為に対する認識が甘かったのだと思っております」(東須磨小学校 仁王美貴 校長)

 神戸市立東須磨小学校で発覚した教員同士によるいじめ問題。去年から今年にかけて30代から40代の教員の男女4人が20代の男性教員に対し、激辛カレーを目にこすりつけたり、買ったばかりの車の上に乗ったりするなど、いじめ行為を行っていました。男性教員は精神的に不安定になり、先月から学校を休んでいます。

 先週開かれた保護者会では、仁王校長がいじめが起きた経緯を説明していました。

 「(加害教員)4人において、本校の中核教員で授業力、指導力ともに力を持った先生で、私もその先生に教えていただくことがあった」(東須磨小学校 仁王美貴 校長、今月3日)

 学校側の説明に対し、保護者からは次々と不満や疑問の声が上がりました。

 「子どもたちに説明のしようがない。いじめがあれば助けてあげなさい、手を差し伸べてあげなさいと教えている親からしたら、(子どもに)説明のしようがない。去年から全く気づきませんでしたか。絶対それはないと思います。蹴ったり足を踏んだりしてるんでしょ。そんなことが気づかないとかあります?」(保護者、今月3日)

 9日の会見で仁王校長は加害教員について、次のように語りました。

 「これらの行為は教員として人として許されるべきものではなく、行為の重大性から委員会とも相談して、(加害教員)4人を校務から外し、今後一切、東須磨の子どもの前での指導を行わせない」(東須磨小学校 仁王美貴 校長)

 被害教員は刑事告訴を検討していて、市教委も加害教員の処分を検討しているということです。

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更新日時:10月16日 16時02分

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