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“今年最強”台風接近中、備えは

 大型の台風19号が日本に迫っています。この3連休、列島を直撃する見通しです。特に、先月の台風の爪痕が残る千葉県では対策が急がれています。

 “今年最強クラス”の台風19号。このあと週末にかけて、日本列島に接近、上陸する見込みです。特に心配されるのは、台風15号の被害を受けた千葉県。千葉県館山市のこの住宅では、壊れた屋根の瓦をはがして防水シートを敷く作業が進められていました。

 「台風が来る前に、とにかく雨漏りを防がないといけないから」(住人)

 こちらの住宅では、屋根にシートを張っただけでは雨漏りを防ぎきることができないため、家の中にある家具にまでブルーシートを張って備えます。

 「もうこれで終わり。後は待つしかない。なるようになれだ。後、やりようがないもの」(住人)

 9日から、すでに窓にベニヤ板を張り付けてしまう家も。

 「いくらやっても、きりがないんですけど。どこまで家がもってくれるか」(住人)

 「金曜日に避難をしていただくみたいなんですけど」(ボランティア)

 「もう一人ではね、怖くていられないんでね」(住人)

 館山市のこの地区では、ボランティアらが高齢者などの家を回り、週末の台風に向けて避難をするように呼びかけました。呼びかけを受けた女性が用意していたのは・・・

 「これがね心臓関係、内臓のほうのね」(住人)

 避難が長期間に及ぶことも考えて、薬や湿布を用意していました。

 「まず一番にね、薬。薬がないといけないから、薬を準備して」(住人)

 気象庁は9日午後、台風19号の見通しについて、緊急の会見を行いました。台風の上陸が予想される72時間以上も前に気象庁が会見を行うのは、極めて異例です。

 「非常に強い勢力を保ったまま、12日から13日にかけて、西日本から東日本に接近または、上陸するおそれがあります。11日金曜日までに、暴風などに備えるようにお願いします」(気象庁予報部 黒良龍太 主任予報官)

 台風19号は、現在“大型”で“猛烈”と表現される基準を満たしています。その危険性について・・・

 「台風15号や、去年の台風21号と同程度の暴風となるおそれがあります」(気象庁予報部 黒良龍太 主任予報官)

 例に挙げた去年の台風21号の際は・・・。大阪などで暴風によるさまざまな被害が発生。これと同程度の台風が、1か月前の被害の爪痕が色濃く残る千葉県を直撃する可能性があるのです。千葉市内のホームセンターの棚に並んでいるのは、発電機にブルーシート。8日から台風19号対策のための特設コーナーを設置しています。

 「ブルーシートを買うので、これを固定するロープが必要と思って」(訪れた客)

 鋸南町では、風で飛ばされる危険があるため、町内2か所にある災害ごみの仮置き場のごみの移動を急いでいます。10日から台風の影響が収まるまでは、ごみの受け入れも中止するということです。

 被災から1か月。いまだに多くの家で補修作業が続くなか、次の台風への対策が急がれています。

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更新日時:10月16日 15時02分

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