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イスラエル首相、総選挙勝利なら“ヨルダン川西岸”一部併合の考え

 中東・イスラエルのネタニヤフ首相は、総選挙に勝利すればパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の一部をイスラエルに併合する考えを明らかにしました。

 イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナなどへの強硬姿勢で右派から根強い人気がありますが、4月の選挙では中道左派の野党と互角の勝負を展開。自身が率いる与党・リクードが中心となった右派勢力の議席が過半数を越えたものの連立に失敗し、今月17日に再選挙が行われることになっています。

 こうしたなか、ネタニヤフ首相は10日、会見を行い、総選挙に勝利すればパレスチナ人およそ6万5000人が住むパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の一部をイスラエルに併合する考えを明らかにしました。今回の選挙でも野党との接戦が見込まれているため、右派寄りの票を確実に取り込むための選挙キャンペーンの一環ともみられます。

 これに対し、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは「ネタニヤフ首相の声明でイスラエルによる侵略の事実が変わることはない、我々は抵抗を続ける」と反発。また、10日夜には、ネタニヤフ首相がイスラエル中部の町で選挙演説を行っていたところ、ガザからイスラエルに向けてロケット弾が発射されました。ハマスによるものかどうかは不明ですが、演説の会場でサイレンが鳴り響き、集まった支援者らが一時避難するなど、選挙目前に緊張が高まっていて、ネタニヤフ首相の続投となれば、中東和平実現への道はさらに険しいものになりそうです。

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更新日時:9月18日 15時02分

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