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香港・空港では入場規制、裁判所は“デモ禁止令”

 混乱が続く香港です。13日に2日連続で欠航が相次いだ国際空港では、デモ隊の一部と警官隊が衝突しました。また、中国の記者が取り囲まれる騒ぎも起きました。中国の反発が強まる可能性があり、緊張の高まりが懸念されます。

 「蹴られています。車が蹴られていますね。警察車両が蹴られています」(記者)

 13日深夜、政府に抗議するデモ隊の一部と警官隊の間で起きた衝突。空港で足止めされる外国人観光客もいる中、双方が激しい暴力で応戦する事態となりました。この日は400便以上が欠航。香港の地元紙は”この2日間の欠航による損失額はおよそ81億円にのぼる”と報じました。

 さらに、こんな出来事も。拘束バンドで縛られた男性。中国共産党系の国際紙「環球時報」の記者で、警察を支持するTシャツを持っていたことなどから、デモ隊に取り囲まれました。

 これに中国政府はすぐに反応。こんなコメントを発表しました。

 「法律を無視して、人権を侵害するような暴行をするのはテロリストと同じ行為だ」(中国政府)

 中国は国営メディアを通じて、香港に隣接する広東省深センに武装警察が動員されているとする動画を公開。デモを武力で鎮圧する可能性をちらつかせています。

 アメリカのトランプ大統領は13日、「中国が香港との境界に軍隊を移動させていると報告があった」と表明。アメリカの企業が撮影した衛星写真には、深センのスポーツセンターに、軍用車両とみられる車が待機している様子も映し出されていて、緊張の高まりが懸念されています。

 一方、14日の空港は・・・

 「空港と香港中心部を結ぶ列車があるのですが、デモ隊が入ってこないように、パスポートと搭乗券の確認を行っています」(記者)

 14日も午後からデモが呼びかけられていましたが、空港当局が、搭乗券やパスポートをチェックして入場規制を開始。裁判所もデモ行為を禁止する臨時の命令を出し、便は通常に戻りつつあります。ただ、空港内にはデモ隊の一部が残って座りこみを続けていて、強制排除に乗り出した警官隊との衝突が再び起こる可能性もあります。

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更新日時:8月19日 14時02分

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