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なぜ?空に一直線・・・青い帯、きのう夕方 各地で・・・

 4日の夕方、各地の空で見られた不思議な現象です。一直線に伸びたこの青い帯、一体、何なのでしょうか?

 「車で走っていたら、空がすごくおかしいなって思って」

 4日夜、三重や大阪、横浜などの空で見られた1本の青い帯。これは雲なのか光なのか、一体、どんな現象なのでしょうか。

 これは4日午後7時ごろ、三重県内で撮影された映像。西の空から東の空にかけて1本の青い帯が伸びています。

 「空が一直線に青くなってて。ずっと端から端まで、その線が続いていたので。何か空が割れてて、めっちゃ怖いと思いました」(撮影した人)

 この不思議な青い帯は、三重だけでなく、大阪や横浜など全国各地で確認されました。この直後に福島県沖で地震が起きたことから、SNSなどネット上では「地震の前触れではないか?」との声もあがりました。この現象は一体、なんだったのでしょうか。

 「こちら薄明光線という現象です」(気象庁 気象研究所 荒木健太郎 研究官)

 雲の仕組みを研究している気象庁気象研究所の荒木健太郎研究官は、地震の前触れではなく、雲の切れ間から太陽の光が伸びる「薄明光線」という現象だと話します。

 「こういうふうに光が遮られて、影が伸びているという状況なので、後ろの雲も影に遮られて見えていないという状況」(気象庁 気象研究所 荒木健太郎 研究官)

 薄明光線は雲の切れ間や端から漏れた太陽の光が、大気中の微粒子に当たって光線のように見える現象です。4日、各地で見られた青い帯は雲に遮られて光が当たらなくなり、影になった部分で、三重県で見られたのは、その影が反対側の東の空まで伸びた「反薄明光線」という現象だということです。

 薄明光線は世界各地で美しい自然現象とされ、「天使のはしご」とも呼ばれています。厳しい暑さが続きますが、この「光の魔法」は夏の夕暮れにこそ、よく見られるということです。

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更新日時:8月07日 6時02分

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