ロシア軍、日本側の要請受け演習場所に北方領土含めず

 ロシア軍が先月、極東などで行った冷戦後最大規模の軍事演習で、日本側の要請を受け、演習場所に北方領土を含めなかったことが明らかになりました。

 自衛隊のトップ・河野統合幕僚長は8日、ロシアのショイグ国防相を表敬訪問しました。タス通信などによりますと、その際、ショイグ国防相は河野統合幕僚長に対し、ロシア極東のシベリア地域などで先月行われた冷戦後最大規模の軍事演習について、北方領土では実施しなかったと明らかにしました。日本側の要請を受けたもので、河野統合幕僚長は「高く評価したい」と述べたということです。

 軍事演習の実施時期は極東ウラジオストクで行われた日ロ首脳会談の日程とも重なり、ロシア側が日本へ配慮した形となりました。一方で、ショイグ国防相は河野統合幕僚長に対し、軍事演習へオブザーバーとして招待したにもかかわらず、日本が参加しなかったことに不満を表明したということです。

 過去にロシア軍が北方領土で軍事演習を実施し、日本側が抗議し続けてきた経緯もあるだけに、今後も北方領土でのロシア軍の動向が注目されます。

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更新日時:10月15日 21時02分

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