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認知症による行方不明者が過去最多、5年で1.65倍に
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認知症による行方不明者が過去最多、5年で1.65倍に

 認知症による徘徊などで行方不明になった人の数が、去年は1万5800人あまりと過去最多を更新し、5年で1.65倍に増加したことが警察庁のまとめでわかりました。

 警察庁によりますと、去年1年間の行方不明者としての届け出は、のべ8万4850人で、このうち1万5863人が認知症かその疑いが原因で行方不明になっているということです。これは、統計を取り始めた2012年と比べておよそ1.65倍に増えていて過去最多を更新しました。

 認知症行方不明者の捜索に警察犬が出動するケースも増えていて、去年は3526件と前年より350件以上増え、犯罪捜査を上回っています。認知症行方不明者は、99.3%は7日以内に発見されていますが、去年中に発見できなかったのは227人でした。

 今後、更なる増加が見込まれることから、各地の警察では、静脈認証システムなど身元確認の迅速化に向けた取り組みに力を入れ始めています。

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