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「過労死110番」開始から30年、都内でシンポジウム
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「過労死110番」開始から30年、都内でシンポジウム

 長時間労働などで家族を亡くした人からの電話相談を受け付ける「過労死110番」が始まって30年になるのにあわせて、シンポジウムが開かれました。

 「1996年に夫が過労自殺した。泣き寝入り寸前だったが、勇気を振り絞って、翌年に過労死110番に相談して弁護士につながった」(全国過労死を考える家族の会 寺西笑子代表)

 都内で開かれたシンポジウムには、過労死で家族を亡くした遺族や支援する弁護士らが参加しました。

 「過労死110番」が1988年に始まってから、これまでの相談はあわせて1万1000件に上るということです。取り組んできた松丸正弁護士は「当初は40代、50代の妻からの相談が大半だったが、その後、息子・娘を失った親からの相談が増え、老若男女問わない問題になっている」と話しました。

 「過労死110番」の電話相談は毎年6月に行われていて、今年は16日の午前10時から午後3時まで行われます。

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