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「監督の指示」日大関係者が証言、アメフト悪質反則で大けが
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「監督の指示」日大関係者が証言、アメフト悪質反則で大けが

 アメリカンフットボールの日本大学と関西学院大学の定期戦で日大の選手の悪質な反則で関西学院の選手が大けがをした問題。日大の関係者がJNNの取材に対し「今回のプレーは監督からの指示でやってしまったものだ」と証言しました。

 パスを投げ、仲間のプレーを見守る青色のユニフォームを着た関西学院大の選手。突然、背後から突進してきた日大の選手から膝の辺りにタックルを受け、倒れこみます。

 これは、今月6日、東京都内で行われたアメリカンフットボールの日本大学と関西学院大学=関学の定期戦で、日大の守備選手が関学のクオーターバックに悪質な反則をした瞬間の映像です。この反則で関学の選手は負傷退場し、足にしびれが出るなど全治3週間の大けがをしました。日大の選手はこのプレーの後もさらにボールを持っていない選手にタックルしたり、関学の選手を突き飛ばしたりとラフプレーを繰り返したためわずか5プレーで退場処分となりました。

 「我々の認識としては、生命に関わる重篤な事故に、つながる可能性がある行為だったと考えています。このような常軌を逸した行為が起きたことについては、激しい憤りを持っております」(関西学院大学アメフト部 小野宏ディレクター 今月12日)

 パスを投げ終わった無防備な選手への反則行為。日大の選手はなぜ、このような反則をしたのでしょうか。

 「今回のプレーは、監督からの指示でやってしまったものだ」(日大関係者)

 日大の関係者が14日、JNNの取材に対しそう証言しました。この関係者によりますと、監督は試合前、今回反則をした選手に対し次のように話したといいます。

 「責任は俺がとる」(日大の監督)

 監督の指示だったとする証言は、他の関係者からも出ています。学生時代、クオーターバックとして日本一になったTBS社員は、今回のクオーターバックへの危険行為について、こう話します。

 「これほど悪質なプレーは初めて見ました。クオーターバックというのは、最初にボールを持って展開する司令塔というポジション。相手チームのクオーターバックを負傷させる、退場させるということは非常に相手の戦力ダウン。当然、相手側にしたら、勝つチャンスが大きくなる。自分だけの判断でこうした悪質なプレーやるとは考えにくい」(アメフト日本一経験 TBS社員 杉本篤)

 関学のコーチ陣も「退場になっているにも関わらず、監督やコーチに怒られている様子も全く見られなかった」と、反則後の日大ベンチの反応を疑問視しています。そして、14日午後、スポーツ庁の鈴木大地長官は、「危険なプレーを容認するわけにいかない」と批判した上で・・・

 「どういう考えでああいうプレーに至ったかをまず探ることが必要。ああいうプレーに対しては、厳しい罰則があるべきだろう」(スポーツ庁 鈴木大地長官)

 関係者によると、試合後、泣いていたという反則を犯した選手。関東学生アメリカンフットボール連盟は、この選手の対外試合への出場を禁止すると共に、今月と来月、日大が予定していた試合3試合の中止を発表しました。

 一方、日大は、ホームページにお詫びのコメントを載せていますが、取材に対し監督の指示については「そういう事実は把握していない。何かお伝えできることもなく、対応を協議中」とコメントしています。

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