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カルテ無断閲覧、告発代理人「厚労省は適正な処分すべき」
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カルテ無断閲覧、告発代理人「厚労省は適正な処分すべき」

 大手製薬会社「バイエル薬品」の無断カルテ閲覧問題で、内部告発した社員の代理人が記者会見を行い、「バイエル薬品は速やかに調査結果を公表し、厚労省は適正な処分をすべきだ」と求めました。

 「一MR(社員)、一営業所の問題ではなくて、バイエル薬品の本社が主導的に関与したのは明らか」(男性社員の代理人 黒原智宏弁護士)

 この問題は、バイエル薬品の社員が上司からの指示で宮崎県の医師に依頼し、患者に無断でおよそ200人分のカルテを閲覧していたものです。

 社員の男性は2年前、会社のコンプライアンス室に問題を訴えていましたが、「社内で非公式な対応にとどめる」などと説明され、去年7月、厚生労働省に告発していました。バイエル薬品は今月10日、「不適切な閲覧があった」と問題を初めて公表し、謝罪しましたが、男性の代理人は「本社が主導的に関与したことなどの重要な事実が明らかにされていない」として、バイエル薬品側の対応を厳しく批判しました。

 「いわば隠蔽の類似行為を行っているわけで、その対応はきわめて悪質と考えます」(男性社員の代理人 黒原智宏弁護士)

 男性の代理人は「バイエル薬品は速やかに詳しい調査結果を公表すべきで、厚生労働省も第三者による調査を実施し、バイエル薬品に適正な処分をすべきだ」と求めました。

 一方、バイエル薬品は、「これまでもお伝えしておりますが、弊社は本件を真摯に受け止め、すでに外部の専門家による検証を進めながら、関係当局とも密に相談しております。該当社員をはじめ、社内外の関係者の協力を通じ、本件の実態解明に努めてまいります」とコメントしています。

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